時空を超えて
時空を超えてー春男の雑記ー115 デフレ下の壺中の天新着!!
2025年10月12日
◆四ツ橋の南北の信号は長い。幹線だから仕方がないのだろう。信号を待っている間、青空を見上げ、あたりを見廻していると不動産屋の最新賃貸情報の広告が目に入ったつまり昔であれば「二階貸します」というやつで大体ワンルームマンショ […]
時空を超えてー春男の雑記ー114 平家物語の人達
2025年10月5日
◆昨年松竹座で玉三郎の「壇浦兜軍記阿古屋の琴責」をやっていた。玉三郎はこの芝居で琴、三味線、胡弓を弾くのだが、それは稽古さえすれば出来るのだが、ままにならない一番心配なのはポイと出された夫々の楽器の調弦が狂わないかと言 […]
時空を超えてー春男の雑記ー113 四天王寺の七不思議
2025年9月28日
◆千四百年も前に出来て未だにその伝統を伝える四天王寺には、それはそれなりにいろんな言い伝えがある。大衆の寺として市民の中で生きてきた寺、又市民の崇拝を受けてきた寺にはそれなりの伝承があって当然である万治二年と言うから今か […]
時空を超えてー春男の雑記ー112 天守物語
2025年9月20日
◆”通りゃんせ 通りゃんせ ここは何処の細道じゃ 天神様の細道じゃ 一寸通して下さんせ 御用の無いもの通しゃせぬ”手毬唄を唄う女童の澄んだ声が聞こえてくる。紅の鼓の緒を張り廻した欄干に立ち、或いは座った五人の侍女達が手に […]
時空を超えてー春男の雑記ー111 ″岡田さん″の思い出
2025年9月14日
◆市電の上本町九丁目の停留所の前に昔はJOBKがあった。そこから省線桃谷駅の方へ下がる道を天神通りと言う。今タクシーに乗って天神通りなんて言っても恐らく知らないと思う。その通りを東へ、つまり警察病院の前という方が分かり易 […]