時空を超えて

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㊽ 風蕭蕭として易水寒し(三)

◆ソニーの社長井出信伸之氏の早稲田大学に於ける「デジタル時代の取組みと大学に対する期待」と云う記念講演が毎日新聞に掲載されていた。ここに転載して皆さんと共に学びたい。 ◆1989年末に東西ドイツの壁が無くなり、2年後の9 […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㊼ 五月一八日(コトバ)の日

◆目に青葉山時鳥発鰹、といきたい処だが昨今は梅雨の走りの様な、うっとうしい天気で、これが総てを表している様で嫌になる。一杯やり乍らラジオを聞いていたら、今日は5月18日ですが何の日ですかと言っている。そんな事知る筈がない […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㊻ 風蕭蕭として易水寒し

「蛸壷や儚き夢を夏の月」蛸漁は、ロープに沢山の素焼の壺をくくり付け、海底に沈めておき、一晩置いてから引き上げるのだが、さっさと逃げ出せば助かるものを、蛸は壺の中で身を縮めて、底にしがみ付いているものだからまんまとやられて […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㊺ 風蕭蕭として易水寒し

◆大廈の覆る時は能く人の力で支う可くもあらず、ここに資本金1266億円と言う巨大な証券会社が、なす事もなく潰れ去った。そこで働く社員さへも信じられない様な事が起きたのである。 ◆先日NHKのTVで、「最後の100日・山一 […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㊹メンコの数で来い

◆5月ともなると、旧東満州平陽の丘陵地帯は、一面のタンポポにおおわれる。私は兵隊であった。元いた部隊は南方へ行ってしまったので、吾々新兵さん五十人程づつが古参兵の指導のもとに毎日暮らしていた。五年も六年も兵隊をしていて、 […]

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