時空を超えて

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時空を超えてー春男の雑記ー80 説教節・信徳丸

◆八尾高安の信吉長者が観音に祈り、京都の清水寺の音羽の滝に打たれて男の子を授かった。仏の加護に依るものとして、名も信徳丸と名付けて慈しんだ。 ◆九つともなれば、学問所信貴山の朝護孫女寺で学ぶ事となった。高安の長者の邸は山 […]

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時空を超えてー春男の雑記ー 79 説教節

◆明治の洋画家黒田清輝の作品に「むかし語り」という大作がある。宿場の辻で旅の僧が、笛を吹く格好をして、物語りをしている。昼はひまな宿場の芸妓や仲居が五六人しゃがんだりしながら聞いている。一方北国では瞽女(ごせ)達何人かが […]

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時空を超えてー春男の雑記ー 78 壷中の天(こちゅうのてん)

◆地下鉄の中吊り、あれは楽しいもので、週間誌の題目を順に読んでいたら、それだけで買わなくても済む。あの集約されたアッピール度の強烈な題目に勝る様な記事には先ずお目にかからない、閑話休題。 ◆最近かかっていたのにミホ・ミュ […]

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時空を超えてー春男の雑記ー77 骨のうた

◆一文無しで女房に放り出された男が死神に出合う。「お前なんぞ未だ死なないよ。俺が金儲けの方法を教えてやろう。医者になりな。病人の家に行くだろう、死神がいるよ。足元におれば追い払えるよ。それで病気は治るんだ。だけど枕元にい […]

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時空を超えてー春男の雑記ー76  舞台の上で

◆大正三年創立の宝塚歌劇団は八十五周年を迎えてラジオの深夜番組で特集を組んでいた。どんな名器で演奏しても人間の歌声に及ばないと言うので、劇団歌の「すみれの花咲く頃」より順次その時々のトップスターの歌う若々しい歌声に私は聞 […]

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