時空を超えて
時空を超えてー春男の雑記ー75 旅館「俵屋」

◆二、三日前の新聞に「京都俵屋等76件登録文化財に答申」と出ていた。登録文化財とは歴史的な景観をつくり出している近代の建造物等を保護する制度となっている。大したものだ。 ◆作家の村松友視が「俵屋の不思議」と言う本を出して […]

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時空を超えてー春男の雑記ー74 七不思議

◆氷が一面にはりつめた田んぼには、足が凍りついてどうにも動きのとれない鴨がなんぼでもいるではないか、男は片っぱしから鎌でざくざく鴨の足を刈り出した。そして首を帯へはさんでいった。処が突然鴨がバタバタと一斉に羽ばたき出した […]

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セミナー
コトブキホームセンターさん主催のセミナー

西小山にあるコトブキホームセンターさん主催のイベントでお話させて頂きました。コトブキホームセンターさんは今年で創業40年になる西小山に根付いた不動産屋さんです。 基本的なことを丁寧にお伝えすることを心掛けました。 参加者 […]

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時空を超えて
時空を超えてー春男の雑記ー73 テッペンカケタか

◆空中庵は、徳川家康より京都洛北の鷹ヶ峯に職人集落の土地を与えられ、芸術三昧に生きた、本阿弥光悦の孫である。その空中の水指が、かの益田鈍翁の茶会に出ていた。 ◆鈍翁の弟子で無類のそそっかしやの粗忽庵と言う渾名の東芝電気の […]

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時空を超えてー春男の雑記ー72 いかづち

◆「大君は神にしませば 雨雲の雷の上に 廬せるかも」この歌は万葉集にある、柿本人麿呂のおおぎみ讃美の一首で、持統天皇が雷の丘に立たれたのを詠んだ余りにも有名な歌である。 ◆明治の改革期に新興財団三井の創建に功のあった益田 […]

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