品川区成年後見センターの支援員としての活動

先日、品川成年後見センターの支援員の委嘱式に参加しました。支援員となって2年目です。

私はNPO法人市民後見人の会に昨年入会したのですが、こちらで市民後見人として活動する為には品川成年後見センター支援員として昨年度は活動する必要がありました。

品川成年後見センターとは品川区社会福祉協議会の中にある組織です。

品川成年後見センター|社会福祉法人 品川区社会福祉協議会 (shinashakyo.jp)

社会福祉協議会が受けた後見案件を社会福祉協議会が法人受任して成年後見人となった場合に支援員が成年後見センターの職員から指示を受けて施設やご自宅に訪問します。
私は昨年の8月から月に1度、他の支援員と一緒に介護施設に訪問して利用者さんと面会しています。面会時に必要なものを届けたり、利用者さんのご要望を伺ったり、施設側に利用者さんの体調の確認をさせて頂き、成年後見センターの職員に報告しています。
このような活動をすることによって後見活動の現場を知ることができて大変勉強になっております。

また、この支援員の活動は特に参加資格はなく、おおむね75歳より若い方が活動されてあり、お元気なご高齢者さんも沢山活動されています。今年度は100人ぐらいの支援員がいらっしゃるとのことです。社会貢献の活動の場としても大変良い取り組みに感じています。

支援員活動等を通じて私は品川区の成年後見制度に関する活動の取り組みについても存じておりますので、成年後見制度等について知りたいことがある方はお気軽にかむろ坂行政書士事務所にお問合せ下さい。