本「ぼけ日和」

原案が長谷川嘉哉先生、矢部太郎さんの漫画「ぼけ日和」がとっても良い本だったのでご紹介します。

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こちらの本は認知症の理解をするのにとても良い本に感じました。

認知症の方の特徴的な症状
・認知機能低下(見当識障害 記憶障害 段取りが悪くなるなど)
・行動・心理症状(お金への執着が強くなる 幻覚など)
こうした症状について矢部太郎さんの優しいタッチの漫画で具体的に書かれており、
戸惑う家族がどのように対応したらよいのかについても書かれているので、とても認知症について理解が深まりました。
介護する人の気持ちや苦労も漫画には描かれていてます。

原案である長谷川嘉哉先生は認知症専門医で在宅生活を支えるサービスもされているそうです。
どのように認知症の方が終末期を迎え、亡くなってくのかについても言及されています。
とても温かい視点で書かれているように私は感じ良い本だなぁと思いました。

ご家族が認知症で悩まれている方、自分自身が認知症と診断され将来を不安になっている方は読まれたら少し気持ちが楽になるかもしれません。
お勧めします。