ACP(人生会議)についてお話しました

所属しているNPO市民後見人の会の勉強会でACP(人生会議)についてお話しました。

東京都が発行している「わたしの思い手帳」も用いてお話させて頂きました。

ACP普及啓発小冊子「わたしの思い手帳」|在宅療養|東京都保健医療局東京都保健医療局のACP普及啓発小冊子「わたしの思い手帳」(在宅療養)のページです。www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp

こちらは都民の方は無料で送ってもらえます。

勉強会の中では東京都消防庁のACPに関する取り組みについてもご紹介させて頂きました。

東京消防庁東京都23区及び多摩地区(稲城市を除く)を管轄する消防機関、東京消防庁ホームページです。www.tfd.metro.tokyo.lg.jp

こうした話をしている中、ある参加者の方から

「国はかかりつけ医って言うけれど実際にいますかね?」

というご意見がありました。

確かに風邪をひいた時に診て頂く病院の先生はいますが、緊急時に駆けつけてくれるようなかかりつけ医は私にはいない気がしました。

緊急時に駆けつけてくれるようなお医者さんは在宅医なのかな?と思ったりしました。

ACPをして自分の意思を明らかにしてもそれを実行するのはまた違う難しさがあるような感じがします。しかし、皆さんがACPの概念を持っていたらご本人の意思を出来るだけ実現しようという気持ちになるかもしれません。まだ新しい考え方ですが、徐々に広まり世間で定着するように私も更に勉強と広める活動をしたいと思いました。

参加者の方からは

「ACP(人生会議)は知ってる知ってないとは大違いですね。勉強になりました。」

といったお声を頂きました。

こうした勉強会の講師もしています。

ご入用の方はお問い合わせ下さい。

NPO市民後見人の会では来年2月、3月に市民後見人養成講座を行います。大変内容の濃い講座です。

☑️市民後見人になりたい方

☑️成年後見制度について勉強したい方

☑️社会活動をしたい方

是非、ご受講して下さい✏️