三井住友銀行の代理人カードの作り方
銀行口座の凍結対策として私は代理人カードが手軽で有用かと考えています。
実際に代理人カードを作るにはどれくらい手間がかかるかを知るために私の代理人カードを作りましたのでレポートします。
代理人カードとは銀行口座の口座名義人以外の名前で発行できるカードです。代理人カードにより口座名義人以外の代理人による金銭の振り込みや引き出しを可能にします。
(ただし、銀行側にご本人が認知症等と認識され口座凍結がされた場合は代理人カードでの取引はできませんのでご注意下さい。)
2023年夏、三井住友銀行で新規に口座を作りました。色々悩んだ末、通帳が必要ではないOliveアカウントを開設しました。
口座を作る際に「代理人カードも作りたい。」と銀行員の方に言ったら、
「代理人カードについては口座開設がされてキャッシュカードが家に届いた後、改めてそのカードとハンコを持って銀行に来て代理人カードを作って下さい。」
と言われました。
三井住友銀行の場合、代理人カードは2枚作成できます。Oliveアカウントを開設する時には必要がなかったハンコ、身分証明書(運転免許証)が必要でした。1枚は夫、1枚は娘にしました。
生計を共にするのか?、年齢の確認は特にありませんでした。
代理人カードの名義は私の名前で2枚のカードに1、2と数字が印字されています。書類に1、2それぞれを夫と子供の名前にし、暗証番号もその場で考えて記入しました。
この記入用紙は控えなどもらえないとのことでしたので、忘れそうなのでその場で写真を撮りました。
代理人カード、2枚は1週間程度で家に配達されました。
無料で簡単に作成することができました。
(2023年夏の情報ですので詳しくは三井住友銀行にお問合せ下さい)
三井住友銀行では代理人カード(代理人キャッシュカード)の他に代理人指定手続という方法があるようです。詳しくは下記のリンクをご参考になさって下さい。
代理人指名手続 : 三井住友銀行 (smbc.co.jp)