時空を超えて
時空を超えて~春男の雑記~111 ″岡田さん″の思い出新着!!
2025年9月14日
◆市電の上本町九丁目の停留所の前に昔はJOBKがあった。そこから省線桃谷駅の方へ下がる道を天神通りと言う。今タクシーに乗って天神通りなんて言っても恐らく知らないと思う。その通りを東へ、つまり警察病院の前という方が分かり易 […]
時空を超えてー春男の雑記ー109 饅頭屋とうなぎ屋
2025年8月31日
◆私は名うての甘党である。羊羹を食べさせれば之は虎屋のおもかげですな、之は駿河屋のながほりですか、ああ之は井村屋さんねとたちどころに言い当てる。然し、余りいただけないのは、最近滋賀県で猛烈に売り出している店の饅頭である。 […]
時空を超えてー春男の雑記ー108 悲観主義との決別
2025年8月23日
◆ふと気がつくと、お正月と言うのにどこのビルも余りしめ飾りを付けていないのだ。最近では車にも付けない様だ。以前には自転車でもそれなりの小さいのを付けていた。戦前であれば殆どの店では正月と言えば表に幕を張り、しめ飾りを付け […]
時空を超えてー春男の雑記ー107 正月昔ばなし
2025年8月17日
◆昔から一年の計は元旦にありと言いまして、特に商売人は昨日の悪夢の様な大晦日が三百六十五日経つと又来るのだから用心おさおさ怠りなく、一年の計画は立てなかったら、店はつぶれますよと言う事だが、この二三年の世の中の変わり様の […]
時空を超えてー春男の雑記ー106 年の瀬
2025年8月3日
◆「年の瀬や 年の瀬や 水の流れと人の身は 止めて止まらぬ 色の道 浮世の義理の捨て処 頭巾羽織も ぬぎすてて 肌さえ寒き 竹売りの明日待たるる 宝船」 このさっぱり訳の分からないのは、昔の小唄の文句で、題は「年の瀬」赤 […]