時空を超えて

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時空を超えてー春男の雑記ー73 テッペンカケタか

◆空中庵は、徳川家康より京都洛北の鷹ヶ峯に職人集落の土地を与えられ、芸術三昧に生きた、本阿弥光悦の孫である。その空中の水指が、かの益田鈍翁の茶会に出ていた。 ◆鈍翁の弟子で無類のそそっかしやの粗忽庵と言う渾名の東芝電気の […]

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時空を超えてー春男の雑記ー72 いかづち

◆「大君は神にしませば 雨雲の雷の上に 廬せるかも」この歌は万葉集にある、柿本人麿呂のおおぎみ讃美の一首で、持統天皇が雷の丘に立たれたのを詠んだ余りにも有名な歌である。 ◆明治の改革期に新興財団三井の創建に功のあった益田 […]

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時空を越えてー春男の雑記ー71 誰にも分からないのだ

◆昨年の長者番付が新聞に出ていた。どうも理解出来ない。と云うよりかつての様に建築なら建築、金融なら金融と言う昨年の儲け業種が出ていない。僅か小口金融、コンピューターソフト等が上位である。ここに出てきている小口金融なんての […]

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時空を超えてー春男の雑記ー70 毛生え薬

◆”トッカピン”ならぬ現代版「バイアグラ」は熟年層にはかなり関心があるのだが、之はかなり危険が伴うとの事で、勇気と決断がいる。従って女性のはべる酒席では応々にして話題になるのだが、若し肝心なとこで調子が悪くなって、救急車 […]

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時空を越えてー春男の雑記ー69 眞平さん

◆店の前に自転車が止まった。「おんたいは?」「一寸出ていますが」「さよか、そんなら又」と帰って行った。この人の自転車は、細いタイヤの荷物台の小さいハイカラなヤツで、我々の乗っている様なタイヤの太い、荷物台の大きい頑丈な物 […]

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