時空を超えて

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㉒戦い済んで

◆だぼはぜ読書子はこの土・日、新聞の広告に乗せられて佐藤栄作日記を読んで見た。早速引用する。 ◆昭和45年(1970年)3月21日に日航機乗っ取り事件が起きている。14名ばかりの赤軍派と称する一団が130名余りの乗客を人 […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー㉑だいきでんしゃ

◆私の祖母は、熱心な天理教の信者で、子供の頃月に一度は奈良の天理へ連れられてお参りした。何時も女の人が何人か一緒だった。 ◆今の近鉄は昭和の初めの頃は大軌と言っていた。始発の上本町六丁目のコンコースの上は、三笠屋と云う百 […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー⑳起て老けたる者よ

◆日曜日の朝食が済むと大抵九時である。習慣的にテレビの「題名のない音楽会」を見る。黛さんが亡くなり、今は永六輔さんが司会をしている。この前は追悼番組をやっていた。永さんはその筋(恐い方でなくお寺)の人だけあって中々上手で […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー⑲サックス吹きは語る

◆吹奏楽器は木管楽器と金管楽器に大別される。クラリネット、オーボエ等の木管楽器は大抵、芦で出来たリードを付けて吹くが、金管楽器になると自分の唇を振動さすことによって音を出す。だから元手要らずで、生まれつき持っている自分の […]

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時空を超えてー木々高太郎の雑記ー⑱鐘の音

◆黛敏郎さんが亡くなった。黛さんと云えば誰でも「題名のない音楽会」と云うだろう。音楽の分析の仕方が常人と違うのである。彼の友達連中が大なり小なりステージの上で肴になった様だ。 ◆岩城宏之氏は、そのエッセー集「からむこらむ […]

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