時空を超えて

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時空を超えてー春男の雑記ー64 徒然草(二)友を選ばば

◆妻を娶らば才長けて 見目美しく情けあり 友を選ばば書を読みて 六分の侠気 四分の熱これはよく祝事の席で唄われる人をこふる歌の一節である。日本人独特の男女の最も好しい理想像をえがき出している。 ◆徒然草で兼好は、友達にし […]

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時空を越えてー春男の雑記ー63 徒然草(一)酒談義

◆一月も下旬になってくると余程の要心をして、暴飲暴食を慎んでいるのだが、毎年の事ながら調子が崩れる様である。どうも昔から飲み助は皆そうらしい。今から約六百年前に兼好法師によって書かれた酒飲み談義に克明に書かれている。 ◆ […]

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時空を超えてー春男の雑記ー62 役者はどっちが上

◆随分以前に洋画の”知りすぎていた男”で主演のドリスデーがシャンソンの”ケセラケサ”を歌っていた。「ケセラセラなる様になるわ あとの事など分からない 分からない」・・・これは一世を風靡した。世界中が当時はケセラセラがピッ […]

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時空を超えてー春男の雑記ー61 正月

◆大正十五年歳次丙寅、永井荷風の”断腸亭日乗”より昔の正月を読んでみた。その梗概は・・・。『正月元旦。昼食の後、タクシーで雑司ヶ谷墓地へ父親の墓参りに行った。墓前の蠟梅は去年より多く花をつけている。帰りに池袋の駅の方へ廻 […]

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時空を超えてー春男の雑記ー60 手形手形で今年も暮れて

◆後一週間でお金のある人にも無い人にも、同じ様にお正月がくる。正月には、公営賭博のボート、競輪、お馬ちゃんがひまあり、少し位のお小遣いのある人をねらって一斉に開かれる。テレビなんかで盛んに宣伝し煽っている。パチンコもそう […]

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